BS Contact ユーザーガイド 始めましょう
この文書はNavigationについてです。Navigationとは仮想環境(virtual
environment)を動きまわる、或いは、異なる視点からオブジェクトを見るものです。仮想環境(virtual
environment)即ちVR sceneとは何かについては概要のページ(本文書とは別の文書です)を見てください。
BS Contactの主要な機能は次の通りです。 BS Contactは主としてマウス操作で動きます。そこで 左マウスボタン VR
sceneを動きまわります 右マウスボタン BS
Contactメニューを開きます Scroll
wheel(マウスについている車輪状のもの)は追加の機能を持っています 回転させる 視点を合わせます 押しつける Navigationメニューを開きます 進んだユーザーには更なる機能がありますが、これについては後で述べます。 |
VR sceneのなかでマウスで動き回ることをNavigationといい次のように機能します。 まず、VR sceneの中で左マウスでクリックし、マウスボタンを押したままにします。 次にマウスをクリックした場所から離れた場所へ動かします。マウスをどこまで動かすかの量はあなたが3Dを動く速度によります。マウス操作は
Scroll Wheel(マウスについている車輪部)で鉛直の視点方向を合わせることができます。
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時には、マウスカーソルは手の形になります。この場合、マウスカーソルはインタラクティブなオブジェクトの上に位置し、マウスをクリックする事でオブジェクトに作用する事になります。そのような状態でNavigationを引き続き行うためには、マウスカーソルをその形が再び十字(cross)になるまで移動してください。 ヒント:3D空間で迷ったら、ESC KEYを押してください (或いは右マウスクリック、Viewpoints
/ Reset ) ヒント:PgUp, PgDown キイはあらかじめ定義された場所があればそこへ移動できます |
オブジェクトを調べる(Examine) 上記の記述は歩く(Walk)と呼ばれるNavigationモードについてでした。次の重要なNavigationモードは調べる(Examine)です。なお、さらに他のモードを知りたい場Navigationモードの節(本文書の次の節)を見てください。 調べる(Examine)モードは歩く(Walk)モード同様に機能します。オブジェクトの上で左クリックし、マウスボタンを押したままでマウスをドラッグ(引く)します。マウスの動きは直接的にオブジェクトの動きに変換されます。オブジェクトが動くのはマウスの動いている時だけです。 追加の機能は次のとおりです。 ・ 画面上でオブジェクトから視点を回転を伴わずに移動するには、CTRL KEYを押しそのままオブジェクトをクリックしドラッグして動かしてください。 ・ オブジェクトを自分自身に近づけたり遠ざけたりするにはマウス車輪(Mouse Wheel)を使用します ヒント:BS_Contactは回転時オブジェクトに対しソフトに視点を安定させるお手伝いをします。完全にオブジェクトを見る位置を定めるには2〜3度マウスの上下・左右の動きをします。 ヒント:PgUp,
PgDown, ESC キイは多くの場合役に立ちます。 |
Navigation モード各種
いくつかのVR scene で視点を変化させるいくつかの異なるスタイルがあります。Navigation モード各種はそれぞれ異なるVRMLアプリケーションの異なるタイプのニーズを満たすものです。アプリケーションではNavigationモードをあらかじめ設定し、そして、ユーザーは別のモードを選ぶ事が出来ます。
Navigationモード各種の選択は ・ ミドル(マウスの)クリック 或いは ・ 右マウスクリックし、Movementを選択する |
BS_Contactで得られるモード各種は次のとおりです。
Walk |
Walkモ―ドは多くの場合使用されます。実生活におけると同様に歩き廻る事が出来ます
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Fly |
Flyモ―ドはWalkモード同様に振舞いますが、違う点はあなたを地上に置いてくれないことです。それ故に飛んでしまうことがあります。前進中に上昇下降にはマウス車輪(Mouse Wheel)を使うか、直接上下するにはCtrl Keyを押してマウスドラッグしてください。
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Examine |
Examineモ―ドはオブジェクトの周りの回転によりそれを異なる位置から調べる(examine)事が出来ます。単一のオブジェクトを見る場合、デフォルトでアクティヴになります。
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次のモード各種はVRML標準に対するBS_Contactの拡張です。
Pan |
Panモ―ドではユーザーは容易に見周る事ができます。動く事は出来ますがCtrl Keyを押してマウスドラッグをしてください。
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Slide |
Slideモ―ドではユーザーは視線の方向を変えることなく側方向に移動できます。
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Game |
Gameモ―ドはWalkモードのひとつの替わりです。Gameのように自分自身の動きをコントロールできます。 ・ マウスで視線の方向が変わる ・ キイボード上の別の手で動く
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Jump |
Jumpモ―ドは特別なモードで、オブジェクトをクリックして自動的にそこへ移動します。そして、マウスをドラッグすることで、’ Walk ’ モード、或いは、’
Pan’モードで動き回ることが出来ます。どのモードがアクティブになるのかは重力シミュレーション(Gravity
Simulation)が現在On/Offどちらの設定になっているのかによります。 Pan-like(Gravity On)
Walk-like(Gravity Off)
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This is a translation of GettingStarted.html , a part of BS
Contact – Users Guide, into Japanese language by Chiba Chigaku Ltd. under the
permission by Bitmanagement Software GmbH. Please refer the English document in
the HP of Bitmanagement Software GmbH
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